生産終了機種 Out of Production
- 概要
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- 本器は、地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式に対応した信号発生器です。
- PN信号(擬似ランダム信号)によるOFDM変調信号の切替が可能です。
- 小型・軽量な構造のため、中継局等のメンテナンス用の信号発生器として最適です。
- また、背面のIF INコネクタに外部からのIF信号を入力し、UHFオールチャンネルアップコンバータとして使用することができますので、中継局用の非常用送信変換としても使用可能です。
ミニサテを含む地上デジタル中継送信機の
メンテナンス用として最適です - 構造
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- 外形寸法
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213(W) × 99(H) × 330(D) mm
(突起物は含まず、奥行きは背面コードリール突起含む) - 質量
- 4.5kg 以下
- 一般仕様
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- 電源電圧
- AC 90V~240V (50/60Hz)
- 消費電力
- 50VA以下
- 使用
- 連続
- 使用環境
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- 温度
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O℃~+40℃(性能保証範囲)
-10℃~+50℃(動作保証範囲)
- 湿度
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45%~90%RH(ただし結露しないこと)
- 定格
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OFDM変調部 伝送モード Mode2、Mode3 キャリア間隔 1.9841kHz、0.992kHz キャリア変調方式 QPSK、16QAM、64QAM ガードインターバル比 1/4、1/8、1/16、1/32 周波数セグメント数 13 階層数 最大3 階層(部分受信対応) 伝送路符号化部 周波数インターリーブ セグメント間、セグメント内インターリーブ 時間インターリーブ 変調シンボル単位でインターリーブ
(Mode2=0,2,4/Mode3=0,1,2)内符号 符号化レート:1/2, 2/3, 3/4, 5/6, 7/8 バイトインターリーブ 畳み込みバイトインターリーブ、深さ=12 エネルギー拡散 G(x)=X15+X14+1 外符号 短縮化リードソロモン符号 (204, 188) TMCC符号化 キャリア変調方式 DBPSK 誤り訂正 差集合巡回符号(273,191)の短縮符号(184,102) IF出力 中心周波数 (fc) 37.15MHz 周波数帯域 fc±3MHz レベル -10dBm インピーダンス 50Ω/BNC IF入力 中心周波数 (fc) 37.15MHz 周波数帯域 fc±3MHz レベル -10dBm±2dB インピーダンス 50Ω/BNC 基準信号入力 周波数 10MHz レベル 0dBm±6Db インピーダンス 50Ω/BNC RF出力 周波数 UHFチャンネル(13CH~62CH)
または473MHz+1/7MHz~770MHz+1/7MHz(中心周波数)
0.01Hz STEP で設定可能レベル 0dBm~-85dBm(0.1dB STEPで設定可能) インピーダンス 50Ω/N ネットワークインターフェース インターフェース IEEE802.3/イーサネット準拠 10BASE-T/100BASE-TX プロトコル TCP/IP、UDP/IP コネクタ RJ45 - 性能
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- 帯域内周波数特性
- fc±2.79MHz にて1.0dBp-p 以内
- 混変調
- -55dB 以下
- スプリアス
- -60dB 以下(470MHz~770MHz において)
- 出力周波数偏差
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±1×10-7 以内(内部基準信号にロック時)
※外部基準信号にロック時には外部基準信号の周波数精度と同一
- REF 信号切替レベル
- -5dBm 以上
カタログ整理番号:72H005
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