生産終了機種 Out of Production
- 概要
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本機は、(*) GPS衛星を用いた汎地球測位システムの電波を受信し、衛星に搭載されている高精度の原子時計に同期した時刻信号および周波数基準信号を生成・出力する受信機です。
時刻信号は、さまざまなシステムの時刻合わせ、正確な時刻制御などに利用できます。
周波数基準信号は、セシウム原子時計に近づく周波数精度を持ち、VLBI・地震観測システムや、放送局、通信・計測機器・システムの周波数基準として利用できます。
(*) Global Positioning System:略してGPSと称します。
- 使用例
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【時刻信号として】
- ネットワークシステムの時刻同期
- 放送局の基準時計/時報サービス
- 高速データ通信でのタイミング制御
- VLBI/地震観測ネットワークなどの時刻同期
- 機器、システムのタイミング制御
【基準信号として】
- 同期放送での基準周波数源
- テレビ・サブキャリア信号の基準周波数源
- 計測器などの基準周波数源
- VLBI/地震観測ネットワークなどの基準周波数源
- 無線機器の周波数合わせ
- 仕様
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アンテナ部 受信周波数 GPS L1電波 (1575.42MHz) アンテナケーブル長 標準30m (5D-2W) 利得 約 +35dB 使用 連続 電源 受信機本体より供給 動作環境 動作温度: -25~70℃(結露不可)
動作湿度: 100%以下(水没不可)受信機部 時刻 出力 RS-232 2出力
パラレルBCD
(年・月・日・時・分・秒) 2出力1PPS(1秒信号)出力 BNC 1出力 レベル TTL/50Ω パルス幅 50μsec/正極性 時刻確度 100n sec rms 以内 周波数 出力 10MHz 1出力 (BNC) レベル +10dBm/50Ω 確度 ±3×10-11 以内 安定度 3×10-12/100sec 以下
2×10-12/day 以下位置精度 10m rms以内 その他 電源 AC 100/120/220/240V 50/60Hz 消費電力 約90VA 外形寸法 480(W)×410(D)×99(H)
JISラック取付可能質量 約9kg 動作温度 0~+40℃ 内蔵発振器 ルビジウム発振器
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