- 概要
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本機器は、デジタルCATVシステムのヘッドエンドに設置して使用されるJC-HITSサービス放送再送信です。東経124°CSデジタル放送をトランスモジュレータ方式にて、ケーブル伝送する機能を有しております。
また、CSデジタル受信部、TS多重化部、およびオールチャンネル64QAM変調部を内蔵しており、専用コントローラにより接続し、一元管理を行なうことが可能です。
- 特徴
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- JC-HITSサービス1トランスポンダの信号を受信し、トランスモジュレーション方式によりケーブルテレビに再送信が可能です。
- 日本ケーブルラボの標準化される複数のCAS方式(C-CAS)の並列運用に対応します。
- ケーブルテレビ再送信のためNIT[actual]の記述変更機能を有しております。
- NIT[other]生成/挿入機能を有しております。
- 日本ケーブルラボ仕様JC-HITSトランスモジュレーション運用仕様「JCL SPEC-005」に準拠しております。
- 定格
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CSディジタル受信部 CS入力信号 入力周波数 95~2150MHz 入力信号レベル -61~-28dBm 入力数 1入力 F型/75Ω 不平衡 64QAM変調部 ASI入力信号 入力インターフェイス DVB-ASI IEC60728-9(ASI)準拠
(バースト/パケットモードに対応)データ伝送速度 270Mbps±100ppm 受信レベル 200~880mVp-p 入力数 1入力 BNC型/75Ω 不平衡 論理インターフェイス MPEG-2 トランスポートストリーム
(188/204バイト構成に対応)論理伝送速度 29.162Mbps (188バイト構成)
31.644Mbps (204バイト構成)変調 変調方式 64QAM 伝送帯域 6MHz 伝送速度 31.644Mbps ロールオフ率 √13% RF出力信号 チャンネル 1~62chの任意の1チャンネル 出力レベル 95~105dBμ(rms)
/99~109dBμ(peak)TS多重化部 ASI入力信号 入力インターフェイス DVB-ASI IEC60728-9(ASI)準拠
(バースト/パケットモードに対応)データ伝送速度 270Mbps±100ppm 受信レベル 200~880mVp-p 入力数 1入力 BNC型/75Ω 不平衡 論理インターフェイス MPEG-2 トランスポートストリーム
(188/204バイト構成に対応)論理伝送速度 29.162Mbps (188バイト構成)
31.644Mbps (204バイト構成)出力数 1出力 F型/75Ω 不平衡 制御部 ネットワーク
インターフェイスインターフェイス IEEE 802.3 10BASE-T プロトコル TCP/IP コネクタ 8ピンモジュラージャック RJ45 アラーム出力 出力コネクタ Dsub-9ピン(J) 一般仕様 電源電圧 AC100V±10%以内 消費電力 80VA以下 使用環境 温度 0~+40℃ (強制空冷)
湿度 45~80%RH
(ただし結露のないこと)外形寸法 480(W)×49(H)×500(D)mm
(突起物は含まず)質量 8kg以下 - 使用例
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