MODEL 8553: OFDM TV シグナルプロセッサ
- 特徴
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- 日本ケーブルラボ JCL SPEC-006 準拠
地上デジタルテレビジョン放送 パススルー運用仕様 JCL SPEC-006 に準拠しています。 - OFDM方式の地上デジタル放送波信号を受信し、同一チャンネルまたは他のチャンネルに変換する再送信装置です。
- 不要信号の除去、AGC 増幅、出力レベル調整を行い有線テレビジョン放送の伝送路に高品位,高安定な信号を供給することができます。
- また、帯域外減衰量、グループディレー特性が優れており、隣接チャンネル伝送に対応可能です。なお、局発に水晶発振器を使用し、位相雑音による搬送波 C/N の劣化(等価C/N劣化)を最小に抑えています。
- (社)日本 CATV 技術協会標準規格 JCTEA STD-011 に準拠しています。
- 日本ケーブルラボ JCL SPEC-006 準拠
- 定格
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入力信号 OFDM信号 入力チャンネル 90MHz~770MHz帯域内の指定1チャンネル 入力レベル範囲 50dBμ~80dBμ 入力インピーダンス 75Ω/F型 AGC 平均値型 出力チャンネル 90MHz~770MHz帯域内の指定1チャンネル 出力レベル 94dBμ 出力インピーダンス 75Ω/F型 IF周波数 57MHz-1/7MHz 標準スケルチレベル 40dBμ以上~48dBμ以下で動作 電源電圧 DC+15V±5%以内 消費電力 0.9A以下 使用環境 温度 0℃~40℃以内 湿度 45%~90%RH以内(ただし結露しないこと) 使用 連続(ただし強制冷却のこと) 構造 専用サブラック実装型 外形寸法 42(W)×236.5(H)×370(D)mm(突起物は含まず) 質量 3.0kg以下 - 性能
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AGC特性 ±1dB以内(70dBμ基準、定格入力範囲にて) イメージ妨害 -60dB以下 スペクトラムマスク -20dB以下(fc±2.86MHz)
-27dB以下(fc±3.00MHz)
-50dB以下(fc±4.95MHz)
-50dB以下(fc±9MHz)
帯域外雑音特性 -50dB以下(fc±15MHz)
-60dB以下(fc-21MHz以下、fc+21MHz以上)
周波数特性 *fc±2.79MHzにて±1dB以内 出力レベル可変範囲 84dBμ以上~94dBμ以下 グループ ディレイ特性 *fc±2.79MHzにて±200ns以内 出力周波数偏差 ±10kHz以内
(入出力同一チャンネルの場合は、入力チャンネルに同期する)スプリアス 平均レベルに対して-60dB以下(IM除く) 入出力リターン ロス 14dB以上 入力モニタ レベル 入力レベルに対して-10dB±1dB以内 出力モニタ レベル 出力レベルに対して-20dB±1dB以内 *fc:中心周波数
- 使用例
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