音声メディア放送機 特性 測定装置
AM/FM/AUDIO ANALYZER 測定機能
MODEL 3818
MODEL 3818
本器は、FM波信号、AM波信号、FMコンポジット信号および音声信号を入力し、その特性を測定することができます。放送機の製作・保守点検等に使用可能です。付属のアプリケーションを用いて自動測定も可能です。
1. MENU画面: タッチパネルで各測定画面、設定画面を選択できます。
MENU | 詳細 |
---|---|
FM DEMOD | FM波の特性を測定します |
AM DEMOD | AM波の特性を測定します |
COMPOSITE | コンポジット信号の特性を測定します |
AUDIO ANALYZER | オーディオ信号の特性を測定します |
PRE-SET | 各測定でのパラメータ初期値やよく使用する周波数等のプリセット情報を設定できます |
SETTING | ネットワークやパネル輝度の設定を行います |
2. LOCAL測定: 例) FM波の特性測定
FM測定系統図
FM DEMOD | COMPOSITE |
---|---|
RF受信レベル | コンポジット入力レベル |
FM変調度 | 入力調整レベル |
AUDIO信号レベル (L/R) | AUDIO信号レベル (L/R) |
AUDIOひずみ率 (L/R) | AUDIOひずみ率 (L/R) |
パイロットレベル | パイロットレベル |
位相 | 位相 |
残留AM雑音 | - |
AM DEMOD | AUDIO ANALYZER |
RF受信レベル | AUDIO 入力周波数 (L/R) |
AM変調度 | AUDIO 入力レベル (L/R) |
AUDIO信号レベル | AUDIO ひずみ率 (L/R) |
AUDIOひずみ率 | 位相 |
3. REMOTE機能:
PCに付属のアプリケーションをインストールすることでLANによるリモート操作が可能です。
3-1. 手動測定: PC上で本器のタッチパネル操作と同等の操作・測定が可能です。
3-2. 自動測定:
選択した測定項目について一括で自動測定を行います。
測定結果は測定項目毎にタブで切り替えて確認できます。
測定値の判定やグラフ化も自動で行い表示します。
また測定結果は、画面で指定したファイルにCSV形式で保存されますので、帳票作成に便利です。
測定結果は測定項目毎にタブで切り替えて確認できます。
測定値の判定やグラフ化も自動で行い表示します。
また測定結果は、画面で指定したファイルにCSV形式で保存されますので、帳票作成に便利です。
FM自動測定 | AM自動測定 |
---|---|
周波数特性 | 周波数測定 |
S/N | S/N |
ひずみ率 | ひずみ率 |
左右分離度 | 変調の直線性 |
残留AM雑音 | - |
3-3. 連続監視:
障害解析などを目的とした連続監視を行います。
画面上で項目毎に設定できる閾値を超えるとエラーとして記録され、エラー時のブザー鳴動、画面ステータスのラッチ等を選択可能です。
画面上で項目毎に設定できる閾値を超えるとエラーとして記録され、エラー時のブザー鳴動、画面ステータスのラッチ等を選択可能です。
連続監視メニュー | 監視項目 |
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FM連続監視 RF | 入力受信レベル (上限/下限) |
FM連続監視 AUDIO | AUDIOレベル (上限/下限) |
AM連続監視 RF | 入力受信レベル (上限/下限) |
AM連続監視 AUDIO | AUDIOレベル (上限/下限) |
例) FM 連続監視 RF
※この掲載事項は、改良のためお断りなく変更することがありますので、ご了承下さい。The content of this publishing might change without a previous notice. Please acknowledge it.